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銀杏・黒糖羹(9月30日の和菓子)

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こんにちは。

月島にある和菓子カフェ「山の金時堂」です。

丁寧に手作りした和菓子を紅茶やコーヒーと共にお出ししています。

本日の和菓子

本日の和菓子は二品

『銀杏』と『黒糖羹』になります。

黒糖の濃厚さ

大和芋のねっとりほっくり感

どちらも秋を感じるお味です。

秋は美味しい和菓子がたくさんですね。

是非、和菓子カフェ「山の金時堂」に秋を楽しみにいらして下さい。

銀杏

『銀杏』は、

じょうよ練りきりです。

大和芋の香りがふんわりりとする餡で、白餡を包んでおります。

古くからある陰陽五行説(東洋医学)でいうと、秋の色は白です。

白いものを食べると、秋は元気でいられるようですよ。

特に肺など呼吸器系が弱い方は白い食べ物を意識してみて下さい。

本日の和菓子「銀杏」は、そういった東洋医学からいっても最高なお菓子!

大和芋の白さに癒されて下さい。

(中の白餡は、体を冷やさないようにキビ砂糖を使用しているのでちょっと茶色いです)

黒糖羹

『黒糖羹』は黒糖を使った錦玉になります。

錦玉とは、寒天でかためたお菓子のことです。

とにかく黒糖の風味を楽しめるお菓子を目指して、おいしーい波照間産の黒糖を使っています。

寒天のお菓子というとひんやり冷やしてというイメージが強いですが、こちらのお菓子は黒糖の風味を活かすために冷やさずお出しいたします。

お持ち帰りの方は、冷やしたものと常温のものを食べ比べてみるのも面白いかもしれません。